自殺未遂した妹にどんな言葉をかけてあげられるでしょうか。

カワウソさんこんにちは。相談があります。先ほど、妹が自殺未遂で入院したという話を聞きました。両親が卒業式と思い妹の家を訪れた日、妹が自殺をしていたそうです。大学で友達ができず、留年を打ち明けられず、大学院に行くと嘘をつき、鬱になって追い詰められてしまったといいます。私は姉としてどんな言葉をかけてあげられるでしょうか。活発な私と内向的な妹はタイプが異なり分かり合えることが少ないです。まぁ人生だしそういう事もあるよな、10年経って振り返ったら笑っちゃえるよ、などと思っており、妹を傷つけてしまわないか心配です。それでも何度でも会いに行こうとは思うのですが、どんな言葉をかけてやればいいでしょうか?

 

ドチャクソ難しくて答え辛いのですが、取り急ぎ「10年経ったら笑っちゃえるよ」は避けてほしいので返答します。「振り返ったら笑っちゃう」と言っていいのは妹さん本人だけで、あなたではありません。思っても良いのですが、口に出さないであげてください。
性格の違いも認識しているなら、言葉をかけるにもまず励まそうとしないのがいいと思います。“励まし”は、選択を迷う人の背を押し、奮い立たせることなので、元気がある人同士でやるのがいいです。ガス欠の人にはまだ早いですね。
“慰める”のがいいでしょうか?これはなだめて労わる、紛らわせることです。まあまあ合っているかもしれないですが、紛らわせて、無かったことのようにするはちょっと違う気がします。

カワウソだったら、まず妹さんのこれまでを認め、そこから整理整頓するのを手伝いたいと思います。妹さんが人生や自殺を“失敗”したのではなく、苦しいサイクルを抜ける事に“成功”したのだと思えるように、家族の中の重大事件として扱い、ちゃんと大ごとにしてやりたいと思います。
嘘や自殺は弱者のカードです。弱って追い詰められた人間が、これが手持ちで1番強いと縋る悪手です。やはり家族や友人にはそれを使わないで済むように生きて行って欲しいです。
また、知る限りでは、自殺未遂を繰り返して本当に死んでしまう人は、カードとして自殺を使うのではなく、ただ衰弱して疲れ切って、ほとんど事故のように死んでしまいます。

追い詰められて自殺のカードを切り、運良く死なずに済んだとはいえ、妹さんは弱っていると思います。弱ると、這い上がりにくい世の中なんです。弱ったままだと、疲れて、また死にたくなります。そしてカードを切り、失敗します。人は容易に死ねません。すると、“失敗”を繰り返す事にも罪悪感を感じてくる。10年ぐらいの期間を鬱病と戦い続ける人はザラにいます。ただ慰めていても時間だけでは解決しないし、10年失敗を続けて、遂に“成功”するひともいます。
大変な出来事として扱って、そして諸々あって、いつか妹さんがお姉さんと同じくらい明るく楽観的になれて、自分から「今振り返ったら笑っちゃう」と言えるよう、長い目で寄り添ってあげてください。

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